角形フィルターの使い方❹ 重ね付け編
角形フィルター第4回
1.はじめに
今回のお題はズバリ、夕暮風にアレンジしてみましょう!
角形フィルターフォルダには、2から3のスロットがあり効果の異なるフィルターを同時に利用する事が可能です。
フィルターの複合作用によって更に高度な撮影が可能となります。
今回は、今までご紹介たGND+色彩効果・強調+C-PLの組み合わせによる作例を紹介します。
2.今回の撮影に使ったもの
① フォルダ
② アダプタリング+C-PL
BZ100用アダプターリング 86mm 改造
※こちらについては後日アップします。(12/23追加)
https://bluewhale.hatenablog.jp/entry/2018/12/23/152224
③ 100mm幅のフィルター
・Cokin ハーフグラデーションタバコ2
・Cokin NUANCE GND8
3.撮影サンプル
C-PLのみ
川のテカリを少し抑えてあります。
ハーフグラデーションタバコ2 (Z125)
空と川の明暗差に違和感あり
※お題の写真と同じです。
ハーフグラデーションタバコ2 (Z125)
NUANCE GND8(川側にNDを挿入)
全体のバランスが取れて夕暮れ時の感じになりました。
4.考察
今回は、星撮影に行く前に夕焼け撮影に寄ったんですが...時間が早かった事と良い色に焼けなさそうだったので、フィルターで夕焼け風にアレンジしてみました。
フィルターを使う事でイメージ近い写真にすることが可能となります。
【撮影機材】
EF16-35mm f/4L IS USM
SLIK カーボンマスター 724 + SIRUI G-20X
Cokin EVOフィルターホルダーL BZE01
Cokin ハーフグラデーションタバコ2 (Z125)
Cokin NUANCE GND8
BZ100用アダプターリング 86mm 改造