角形フォルダの使い方 Cokin BZ-100その1
1.はじめに
100mm(4インチ)幅の角形フィルターを使うには、フォルダが必要になります。
今回は、手に入れやすいCokinのBZ-100をご紹介いたします。
https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/cokin/z-pro/0085831418361.html
Amazon参考価格 17,000円程度
2.外観
前面
背面
スロット部(3枚仕様)
3.構造
バラバラに分解した状態
左:ホルダー本体
右上から
・スペーサー
・フィルタースロット
・ネジ
・ナット
① 左側は、スペーサー入り
Cokinのフィルターには、厚さが異なるフィルターが有るためスペーサーが用意されています。
C-PLフィルターや特殊なフィルターなどを使う場合には、スペーサーを本体に一番近いスロットに入れてください。
【注意】スペースが入った状態でガラスフィルターを装着すると、脱落することがあります。
②右側は、スペーサー無し
通常の樹脂フィルターまたは、ガラスフィルターを使用する場合の構成。
3.使用方法
① レンズの保護フィルターを外してください。
② アダプタリングを取付けます。
③ フォルダの裏面下の脱落防止摘みを押す
④ フォルダを下からレンズに装着
所定の位置まで下げた状態
⑤ 脱落防止摘みを戻す
押してください
押した状態
⑥ フォルダを回転させ装着状態を確認
完了
4.おわりに
今回は装着までの手順を行いました。
樹脂製のフォルダの中では、レンズの焦点距離によってスロットの枚数を変える事が出来るのがBZ-100の特徴です。
84mm幅のPシリーズBP400Aや130mm幅のXLシリーズB100Aはスロットの枚数を変える事が出来ません。
BZ-100の装着は、慣れれば簡単ですが、はじめは少し戸惑いました。
メーカーホームページには、2枚装着出来ると記載してありますが、実際にはスロットが3つあるので3枚装着できそうな感じです。
また、広角レンズ使用時は1スロットでと記載がありますので、その辺も今後検証してみたいと思います。
次回は、C-PLの取付を行います。(12/13追加)
https://bluewhale.hatenablog.jp/entry/2018/12/13/210226