ポケットに入る外出時のパソコン One Netbook One Mix 2
1. はじめに
しばらく忙しくて趣味から離れていましたので、普段便利に使っている物を紹介いたします。
外出時にもエクセルやワードで文章作成や画像編集をする時に使用しているパソコンについて書いてみます。
昔から持ち歩きしやすい小型パソコン(以下、UMPC)は大好きで、今でも気に入った機種があれば買っています。
その中でも小型で使いやすいUMPCを紹介させていただきます。
2. スペック
製品名:One Netbook One Mix 2
iPhone7と比較してください。
非常に小さいですね
スペック
画面は7インチ 1920×1200 IPS
CPU:Core m3-7Y30 @ 1.00GHz 1.61GHz
RAM:8 GB DDR3
OS:Windows10 Home 64ビット
Bluetooth:4.0
microSDスロット:最大 128 GB
本体サイズ: 18.20 x 11.00 x 1.70 cm
重量:520g
実際に計量すると547g(microSD込み)
バッテリー容量:6500mAh(使用環境にもよりますが実稼働で約5時間)
USB Type-C
Micro HDMI
イヤホンジャック
3. 外観について
外装はフルアルミで高級感があります。
ディスプレイは360度稼働します
① 通常のPCモード
② 180度回転させフラットモード
③ テントモード
テントモードでは、排気口は上側に付いています。
④ 360度回転させタブレットモード
ディスプレイが360度回転しいろいろな使用が可能ですが、通常のPCモードかタブレットモードをよく使っています。
3.キーボードなどについて
(1)キー配列
UMPCなので仕方のないですが、独特です。
特に「:」と「;」などが同じキー配列で上下に割り当てられており普通に叩くと下側が、Shiftキーと同時に押すと上側がと少し慣れが必要です。
あと、キーボードはバックライトが付いていないのが残念です。
(2)ポインティングデバイスと指紋認証
UMPCに必須なポインティングデバイスが搭載されています。
しかし、今までThinkPadで使い慣れたアナログ式と違い光学式...慣れるまで使いにくかったです。
しかし便利な事もあります。
ポインティングデバイスを軽くタッチするとクリックできたり
Fnキーを押しながらポインティングデバイスの上で指を滑らせると画面をスクロールできるんです。これは非常に便利な機能です。
指紋認証は使っていないので省略します。
(3)側面のインターフェイス
左から
①イヤホンジャック
②microSDスロット(記載はTF)
メーカーの記載では、最大 128 GBとありましたが、手持ちの256GBでも問題なく利用可能でした。
③USB Type-C
通常のUSB Type-C機器も使用できますが、この端子を使用して充電します。
しかし、充電器を旅先で無くしてしまいました。
そこで、手持ちの30W PD充電器を使用して試してみたところ...全く充電出来ない
ワット数が足りないと思い48Wを購入しましたが...全く充電できない。
One Netbook One Mix 2の充電電圧を調べてみると12V2.5A対応のPD充電器が必要との事でした。
USB PD Revision 2.0/3.0の標準としての電圧は5V・9V・15V・20Vとなっている。
Revision 1.0の12Vをサポートしている機器を選択する必要があります。
相性も有ると思いますが、12V2.5A出力に対応したPD充電器を探して購入しました。
Amazon参考価格4599円
このPD充電器で問題なく充電出来るようになりました。
One Netbook One Mix 2は、バッテリーの持続時間が、それ程長く持たないので、ついでに、外出用のモバイルバッテリーも購入
https://www.one-netbook.jp/ufaqs/onemix2sシリーズで使えるモバイルバッテリーについて/
引用:メーカーホームページより
メーカー推奨のOmars 10000mAhを購入しました。
12V2.5AとPSEマークも確認
充電も問題なくできました。
④Micro HDMI
⑥LEDインジケータ
4. おわりに
One Netbook One Mix 2は、キーボードに慣れが必要ですが、スーツのポケットにも入るくらい小型で、m3-7Y30を搭載しているので通常の作業なら全く問題ないと思います。
また、移動中のネット検索やマルチメディアプレイヤーとしても十分な性能です。
私はやりませんが、軽めのゲームなら問題なく動くと思います。
旅のお供やプレゼンに大活躍のUMPCを紹介しました。