角形フィルターの使い方❷ 色彩効果・強調編
角形フィルター第2回
色彩効果・強調フィルターは、夕焼けや青空を強調する時などに使うと効果的なフィルターです。
色彩効果・強調で、一番に思い付いたのが空の色を変える事でした。
角形フィルターで手に入れやすいメーカーはCokinかLeeだと思います。
赤系の色彩効果・強調フィルターの参考価格は以下の通りです。
① Cokin Z125 ハーフグラデーションタバコ2 Amazon参考価格 7,000円程度
② Lee SL-42 ハーフグラデーションセピア3 Amazon参考価格 15,000円程度
両方のメーカーもフィルターの素材は樹脂系の100mm幅×150mmです。
価格的には、Cokinの方が半額近くと手を出しやすいので今回は、Cokinのフィルターを紹介いたします。
今回のロケーションは、海岸で夕日が沈んだ直後の状況で色彩効果・強調フィルターを使った作例をご紹介します。
撮影サンプル
フィルターレス
16mm ISO1600 f4 SS1/25
ハーフグラデーションブルー2 (Z123)
16mm ISO1600 f4 SS0.4“
ハーフグラデーションタバコ2 (Z125)
16mm ISO1600 f4 SS0.6”
サンプルの写真は、絞り優先モードで撮影してありシャッター速度以外の基本条件は合わせてあります。
使うフィルターによって印象が大きく変わります。
青系を使うか赤系を使うかは、シチュエーションや場所、好みも有りますが色々な環境で試すのも楽しいです。
他の色についても順次アップしていこうと思います
角形フィルターをご検討の方は参考になれば幸いです。
【撮影機材】
EF16-35mm F4L IS USM
SLIK カーボンマスター 724 + SIRUI G-20X
Cokin EVOフィルターホルダーL BZE01
Cokin ハーフグラデーションブルー2 (Z123)
Cokin ハーフグラデーションタバコ2 (Z125)